AI時代、パートナービジネスはどう変わるか。Wix Japan パートナー ミートアップ 2026 開催レポート
更新日:4 日前
2026年9月10日開催 | 完全招待制
2026年9月10日、ロイヤルガーデンカフェ青山にて、国内のWixパートナーをお招きしたミートアップを開催しました。

当日のコンテンツ
オープニング
Wixメンバー紹介
Wix.com Japan 日本法人代表による講演、及び新製品紹介
ワークショップ
Q&A
Wixパートナー様からの事例紹介
ベルース株式会社 木原立樹様/N5 Creation 新堀一貴様「Beyond the Wix Studio」
株式会社EN 菅野麻衣子様「営業せずに継続的なリードを獲得する仕組み」
交流会
プログラムハイライト
① Wix.com Japan 代表 積田英明「AI時代、パートナービジネスの価値はどう変わるか」

冒頭、積田は結論を先に提示しました。
「需要としてのパートナービジネスは残ります。ただし、その価値は間違いなく『Webサイトを制作して終わり』から『お客様の事業を成長させる』ことへと大きくシフトしていきます」
一方で、AIによる内製化の進展でサイト制作需要は二極化しつつあり、日本企業の90%以上が「AIで業務効率化できた」と回答する一方、「売上・集客につながった」はわずか3.6%にとどまるとも指摘。「AIを使い切れていない方は、危機感を持ったほうがいい」と率直に語りました。
そのうえで、①強固なビジネスバックエンド、②AI・プロダクト領域における、業界に先駆けた継続的な投資、③世界3.17億(2026年9月現在)ユーザーに基づく信頼と強固なインフラとセキュリティ基盤、というWixの強みを提示し、次のように締めくくりました。
「パートナー様に求められる役割は、『作る』ことから、お客様の事業を成長させる伴走者になることへ変わります。今まで築き上げてきたクリエイティビティやデザイン力は否定されませんが、それはあくまで土台。AIを活用して、事業を支援できる幅を広げていただきたいです」
② 新製品を一挙初公開:Wix Studio 情報 / Brik / Symphony / Wix Headless
続いて登壇したのは、フロントエンドエンジニアの山下。Wixの提供する製品についての新情報を紹介しました。

Wix Studioの最新アップデート情報
Brik(アニメーションなど高度なクリエイティブを直感的に制作できるプラットフォーム)
Symphony(AIエージェントで営業対応や請求書処理などの業務を自動化)
Wix Headless(Wixのバックエンドを任意のフロントエンド環境に統合できる仕組み)
これらの様々なWixの製品、そしてそれらがパートナービジネスにどのように活用ができるか、それらを深掘りする9/29のオンラインウェビナーの開催も予告されました。詳細および申込みは記事末尾をご覧ください。
③ ワークショップ「AI時代に、パートナービジネスをどう成長させるか」
参加者同士のグループディスカッション形式のワークショップでは、「AI時代に、パートナービジネスをどう成長させるか」というお題を軸に、各グループが活発に意見を交わしました。


参加者の声(ワークショップ発表より抜粋)
株式会社ヒラメキカンパニー 三谷様 「AIで効率化してできた時間を、勉強する時間やクライアントとの対面コミュニケーションの時間にあてていきたい。Symphony by Wixについては、契約書の草案作成や営業対応のチャットボット活用など、具体的な活用イメージも膨らみました」
ベルース株式会社 木原様 「AIを脅威ではなく協力関係として捉えられたのが、今回のWix Harmonyや Symphony by Wixだと感じています。空いた時間は人にしかできない部分に使い、Wixのツールは自社の業務効率化にも、お客様への提案にも活用できる、大きな強みになります」
株式会社ASARI beauty produce 橋本様 「AIがスピーディーに案を出してくれるからこそ、私たちは長期的なサポートを見据えたお付き合いに時間を使う余裕を持てる。それが選ばれる理由になっていくと思います」
合同会社アクトワン 和田様 「お客様の抽象的な要望をヒアリングし、Wixが提供するAIツールで提案・実装・分析・改善までを一気通貫で支援する。それが、これからのパートナーに求められる『伴走者』としての役割だと感じました」
④ 公開Q&Aセッション
登壇者陣が、Wix製品に関することやBase44との連携、プロダクトの今後など、Wixパートナー様からの率直な質問に一つひとつ丁寧に回答しました。

⑤ パートナー事例紹介 #1:ベルース株式会社 × N5 Creation「Beyond the Wix Studio」

ベルース株式会社 木原様とN5 Creation 新堀様が、Wix Studioを用いた大型企業サイト案件の事例を紹介しました。
きっかけはWix Marketplace経由の問い合わせ。当時Editor X認定資格を保有していた木原様が国内でマッチングされ、Velo by Wixに精通されている新堀様、そしてWix担当者と連携して受注に至ったといいます。
Wix Studioを選んだ理由として、木原様は次の4点を挙げました。
デザインの自由度(ブランドサイトとして妥協できない)
CMSによる大量コンテンツの設計
Velo by Wixによる独自ロジックの実装
制作・改善のスピード感(プロジェクト期間1年のうち、制作から納品までは半年)
さらに、大企業案件を支えたのが「Wixエンタープライズプラン」。専任カスタマーサクセス、優先サポート、製品エキスパートへの相談、プロジェクトレビューなど、通常のサイト制作とは異なる手厚い支援体制が、クライアントにとって大きな安心材料になったといいます。
新堀様からは、Velo by Wixによる実装事例として、デバイスごとに表示枚数を最適化する独自カルーセルと、記事の公開期間をきめ細かく制御する時限公開ロジックが紹介されました。
木原様は事例をこう締めくくりました。
「以前は『Wixでどこまでできるか』という視点でした。今は『この要件をWix Studioでどう実現するか』という視点に変わりました。Wix Studioは1社で完結するものではなく、Wixパートナー同士が協力することでより大きな案件に挑戦できるプラットフォームだと、今回改めて感じています」
⑥ パートナー事例紹介 #2:株式会社EN 菅野麻衣子様「営業せずに継続的なリードを獲得する仕組み」

続いて登壇した株式会社EN 菅野麻衣子様は、2022年に独学でWixサイト制作事業を開始し、2023年にWixパートナー「レジェンド」に到達。現在は中小企業・個人事業主向けのホームページ・採用サイト制作を中心に活動されています。
受注の約60%が新規取引先からの依頼でありながら、自社から直接営業して獲得したリードは0件という実績が印象的でした。
「営業が苦手」という菅野様が仕組み化したポイントは以下の通りです。
立ち位置を決める Wix Marketplace以外でのクラウドソーシングプラットフォームでも「Wix専門×集客特化」を打ち出し、Instagramでも発信を継続。
リードが集まる土台をつくる 新規案件だけでなく、スポット案件や修正対応も含めてポイントを積み上げ、6ヶ月で Wix パートナーのレジェンドレベルを取得。これによりWix Marketplaceの活用が可能になりました。
リードを止めない仕組み化 WixのCRMワークフロー×オートメーションを組み合わせ、ステータス移動に応じて実績・プロフィール・日程調整カレンダー付きメールを自動送信。返信がない相手にはリマインドメールも半自動で送信する仕組みを構築しています。
「Wixパートナー同士のつながりも大きな資産です。横のつながりから機能の情報交換ができ、得意分野のプロジェクトで声をかけていただくことも、次のご依頼につながっています」
⑦ ネットワーキング
交流会では、Wixパートナー様同士が事例やノウハウを気軽に共有し合う時間となりました。




Wixは今後も、日本のWixパートナー様がより高い価値を提供できる環境づくりを継続していきます。
次回ウェビナーのご案内
イベント内で予告された、注目のウェビナーの詳細はこちらです。
■ ウェビナー概要
テーマ:【Wix × AIで実現】自社ビジネスの成長を加速させる、2026年最新制作フローを紹介
日時:2026年9月29日(火)15:00〜16:00
形式:オンライン(Zoom開催)
登壇者:山下 圭祐(Wix.com Japan株式会社 フロントエンドエンジニア)
→お申し込みはこちら






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