【最新】Wix Studio 認定資格が刷新!(2025年8月版)
- Momoko Imamura
- 5 日前
- 読了時間: 4分

Wix Studio における公式認定資格制度が、大幅にアップデートされました。これまでのような模擬課題や手動での提出に代わり、毎月のポートフォリオ審査による「自動認定制度」が導入され、より実務に基づいた評価が行われます。
Wix Studio Certifications(英語) 公式ページはこちら
また、認定者は「The Wix Studio League」の一員として認定バッジを獲得し、希望者は公式認定パートナー 一覧ページへの掲載も可能です。
このブログでは、Web Designer 認定資格と Developer 認定資格の変更点、それぞれの取得条件・特典をわかりやすく解説します。
大きな変更点:実務重視の「自動認定制度」へ
Wix Studio の2つの主要な認定資格(Web Designer/Developer)は、以下の共通点を持つ新制度に移行しました:
毎月のポートフォリオ自動審査(申請不要)
実務で制作したサイト・アプリが評価対象
認定後、証明書・バッジ・パートナーポイントが付与
Contra や Wix Marketplace などで認定表示
つまり、日々の仕事がそのまま資格に変わる仕組みになったのです。
Web Designer 認定資格(Wix Studio Certified Web Designer)

対象者
Wix Studio でデザイン・構築を行うデザイナー/制作者
認定条件(すべてを満たす必要あり)
Wix Studioで制作したプレミアムサイト 3 件以上(うち 1 件は白紙から作成)
全サイトでモバイル・タブレットに対応(レスポンシブ設計+CSS グリッドなど)
アニメーションやスティッキーなどの動的要素を活用(3件すべてに)
一貫性あるデザインと、直感的で使いやすい UI 設計
SEO・アクセシビリティの配慮(見出し構造、alt テキスト、コントラストなど)
パフォーマンス最適化(軽量画像、SVG、フォント制限など)
認定後の特典
電子認定証&認定バッジの発行
300 パートナープログラムポイントの付与
共同プロモーションの機会
Contra(仕事マッチングプラットフォーム)での認定表示
Developer 認定資格(Wix Studio Certified Developer)

対象者
Wix Studio でカスタムコード開発やアプリ連携を行う開発者
認定条件
■ 前提条件
Wix Studio サイト 3 件以上、または独自の Blocks アプリが 3 サイト以上に導入されている
上記に高度なコード実装と一定のトラフィックがある
コーディング実績が累計 14 日以上
① 高度なコード機能(いずれか)
業務用 API の活用(例:Stripe、Twilio)
Wix バックエンド API・イベントの使用
汎用的なバックエンドコード(ルーター、フック、HTTP 関数など)
② サイト開発の場合(いずれか)
外部サービスとの連携
シークレットマネージャーの利用
公開ファイルまたはバックエンドでの API 処理
カスタムルーターやスケジューラーの実装
③ Blocksアプリ開発の場合(いずれか)
コード 200 行以上
ウィジェット API 呼び出し 2 回以上
コードページタイプ 2 種以上
3 件以上のインポート実績
④ セキュアなコード
シークレットキーを外部に漏らさない安全な設計
⑤ モニタリング
デバッグやパフォーマンス監視ツールを活用している
認定後の特典
電子認定証&バッジの発行
300 パートナープログラムポイントの付与
共同プロモーションの機会
Wix Marketplaceでの認定表示
審査の流れ(共通)
Wix Studio の制作実績が毎月自動で評価対象に
条件を満たすと、Wix から認定メールが届く
認定後、公式バッジと証明書が発行される
👉 手続きは不要。制作を続けるだけで自動的に審査されます!
活用のヒント
チームでの役割分担も有効:デザイナーは Web Designer、エンジニアは Developer
公式に付与される電子証明書や認定バッジのご活用、そして Wix Marketplace での「認定済み」表示により、信頼感・商談率アップが期待できます
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